猫問題について

残念ながら日本には、猫を疎む人が多いようです。
地域ねこ活動が広まらないことに業を煮やして【TNR先行型地域ねこ活動】が始まっています。とにかく繁殖を止めることを優先しようという考え方です。ただ、私が残念なのは増えると苦情という形で行政に声が届けられるのに、ボランティアが地を這うような努力で猫を増やさないようにしていることに気づかない人が多いことです。
ある方の言葉が深く心に残っています。生駒市内の某自治会の会長さんのお言葉
『私はボランティアさんが、猫が殖えないよう大変な努力をされていることを知りませんでした。私たちは、その恩恵を受けて今の環境で暮らしていることに初めて気づいて恥ずかしく思いました。』  こういう方もいらっしゃるのです。

そう、目立たない努力をほとんどの人は知らないのです。これでは地域の意識が変わりようがありません。『そういえば最近、のら猫をあまり見なくなったね』という具合に。

そして、今でも猫を虐待したり毒殺している事案が後を絶ちません。人間だから何をしてもいい・・・この思い上がりから、いつか酷いしっぺ返しを受けるときがくるのではないかと心配です。

2020年03月20日