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奈良市犬猫殺処分ゼロ達成の今後

奈良市から2019年度は犬猫殺処分ゼロを達成したと発表がありました。
奈良市に猫の委託譲渡事業に登録してから丸5年を経過しました。初年度は65頭の委託を受け、その頃は宇陀からの団体譲渡も受けていたので、猫たちの医療ケアー・里親さん募集・譲渡までの手続き、譲渡後の行政への各種報告書の作成提出等に忙殺されました。猫たちの終生を託す里親さん(最終飼養者)へ猫を届け、後に近況報告を頂くのが最大の喜びでありエッセンスでした。これは今も変わりません。
 収容されたのちの対策は、行政からの直接譲渡と委託譲渡で進みましたが、これではエンドレスです。それほどに猫の繁殖力は高いのです。保護を必要とする猫を無くしていくこと・繁殖制限に力を入れない限り終着点はありません。地域の人々の意識喚起(広報活動)と多頭飼育者の発掘と迅速な対応、さらには多頭飼育を未然に防ぐ手立てが急がれます。このことを訴え続けながら行政との協働に努めたいと思います。
私に長い未来はありませんが、これまで同様同じ思いを持つ仲間と力を合わせて前だけを向いて進みたいと思います。

2020年05月23日

生まれたて子猫の保護依頼

4月29日夜のこと、生駒市内の知人から生まれたばかりの子猫4頭の保護依頼がありました。
聞けばその知人の知り合いの家の天井裏で生まれた子猫で母猫が居なくなったので預かってくれと強引に置いて帰ってしまったのだとか。その知人は透析患者で週3回は透析に通わねばならない人。というわけで生まれ
たばかりの子猫を預かることになりました。が、こちらへ来る前に一番小さい子(おそらく50g以下)は息を
引き取ってしまったそうで残った4頭の子猫が来ました。あわててミルクボランティアさんに連絡2人の方に
預かって頂きました。小さい子は60gだそうで、いまお2人が頑張って育ててくださっています。

 

2020年05月04日

行政とボランティアの協働とは?

行政との協働について

かつての日本では収容動物のほとんどが生きるチャンスを奪われて当たり前のように殺処分されてきました。日本が殺処分王国と言われてきた所以です。今のように保健所に収容された犬・猫をボランティア団体(個人)に託す(委託譲渡・団体譲渡)事業はありませんでした。
そこを、ボランティア(団体・個人)が強く要望して、ボランティアを介して里親さんへつなげていく委託譲渡・団体譲渡事業への道を切り拓いてきたわけです。正直、ボランティア側にも相当の覚悟がなければできないことでした。行政とボランティアとは縦の関係ではなく、どちらがどちらに諂うといった関係でもありません。立場の違いは違いとして、何とかして殺処分を減らしていこうという行政とボランティアとの協働体制です。立ち位置は川の両岸に例えればわかりやすいかもしれません。どちらかが妥協しないかぎり、決して同じ立ち位置に立てるものではないですが、川幅を狭くしたり、同じ方向を向くことはできます。また、どのようなボランティア活動にしても自主的に活動を選択して行うのが理想であり、それができるのがボランティア活動です。選択の自由の中で行っている私の活動は、これまでもこれからも一つでも多くの命(私の場合は猫)を救いたいと願う自分のためであり、私が見つめているのは命だけ。個人活動に切り替えて、より選択の自由の幅が広がったと感じています。【ねこのわ-なら】という命名には、限りのある個人の小さな力でも、そういう人が増えれば大きなエネルギーになるという思いを込めています。この活動自体が群れて行うという性質のものではなく日常的に一人でコツコツと動くことが多い。ただ、高齢者の私には人の助けが必要です。幸い数名の協力者と預かりボランティアさんたちが協力を申し出てくれました。その人たちに助けて頂きながら、自分に残された時間を細々と活動継続していきたいと考えています。今年も子猫シーズン真っ只中となりました。

これまで、どんなに忙しくても辛いとかしんどいとは感じなかったのは、愛おしい命と向き合って来れたからです。猫は日々、安らぎを与えてくれる存在です。危なっかしいとご心配をかけるかもしれませんが、もうしばらく見守って頂きますようお願い致します。              林

2020年04月05日

子猫のその後

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3月13日に保護してミルクボランティアさんに育ててもらっている2きょうだい(男の子のクロくん・女の子のチビちゃん キジトラ)は哺乳瓶からミルクを飲めるようになり順調に体重も増えています。現在は150g前後。このまま無事に育ちますように。

2020年03月21日

猫問題について

残念ながら日本には、猫を疎む人が多いようです。
地域ねこ活動が広まらないことに業を煮やして【TNR先行型地域ねこ活動】が始まっています。とにかく繁殖を止めることを優先しようという考え方です。ただ、私が残念なのは増えると苦情という形で行政に声が届けられるのに、ボランティアが地を這うような努力で猫を増やさないようにしていることに気づかない人が多いことです。
ある方の言葉が深く心に残っています。生駒市内の某自治会の会長さんのお言葉
『私はボランティアさんが、猫が殖えないよう大変な努力をされていることを知りませんでした。私たちは、その恩恵を受けて今の環境で暮らしていることに初めて気づいて恥ずかしく思いました。』  こういう方もいらっしゃるのです。

そう、目立たない努力をほとんどの人は知らないのです。これでは地域の意識が変わりようがありません。『そういえば最近、のら猫をあまり見なくなったね』という具合に。

そして、今でも猫を虐待したり毒殺している事案が後を絶ちません。人間だから何をしてもいい・・・この思い上がりから、いつか酷いしっぺ返しを受けるときがくるのではないかと心配です。

2020年03月20日

TNR(17日18日)

奈良市の現場で2日間で♀2頭・♂3頭手術が済みました。エサやりさんが行くとワーッとどこからともなく猫たちが集まってくる、そんなどこにでもある現場です。これまでこの現場で今月は7頭の手術が済みました。次は21日。この度から補助金何も無しで厳しいけど、やっておかなければ・・・猫たちには迷惑な話です。この現場終わったら、同様の団地2件。現場に出ずに指図ばかりで申し訳ない。

2020年03月19日

子猫の遺棄

県内(奈良)Y地区で段ボールに入れられて子猫が遺棄されていました。発見者から連絡があり保護しました。
生後1週間前後と思われます。とりあえず保温してミルクを与えてもらい、あしたミルボラんさん宅へ。

2020年03月13日